こどもってすぐグズついたりイヤイヤしたりと、子育てをしていると大変なことがいっぱいですよね。
夫とも細かいことでぶつかってイライラすることなんかしょっちゅうです。
イライラして怒ったあと、怒った自分に自己嫌悪してへこんだりもしちゃいます。
そんなイライラとおさらばする方法が、感情のコントロールにあったんです。

はやくお風呂はいってね

はーい (youtube見終わってからにしよっと)
・・・ー2時間後ー・・・

まだはいってないの!?

今はいろうと思ってたの!

だめだこりゃ
夫の行動にすぐイライラ、夫もこっちの行動にすぐ注意してくる
電気をつけたらつけっぱなし、フタを開けたら開けっ放しなど、わたしはよくやってしまいます。
夫はこれが許せないようで、いつも注意してきます。
なんで電気消さないんだ、とか、なんでフタをすぐ閉めないんだ、とか。
でも逆に、私も夫の行動にイライラすることは多いです。
夫が読んだあとテーブルの上に置きっぱなしにされた新聞、なんで片付けてくれないん!とか。
で、「なんで?」とか問い詰められても、別に理由なんて正直、ないんですよね。

わざとフタを開けて放置しよってつもりはないです
相手にイライラする理由は自分のものさしにある
これって、自分のなかの常識と夫のなかの常識に“差”があるから起こるんです。
この差はみんながそれぞれ自分のなかにもっているものさしが違うから出てきます。
電気はすぐ消すのが常識、フタはすぐ閉めるのが常識、新聞はすぐ片付けるのが常識なんて感じですね。
自分の「当たり前」って、相手に押し付けがちです。
特に夫や母親など、身近な人に対してほど、この傾向は強くなります。
自分の常識を押し付けて相手を変えるのではなく、相手との違いを認めてスルーしてあげると、イライラも減って楽になりますよ。
つい子供をガミガミ怒ってしまう原因は自分にあった
子供がなにか失敗したりすると、ついガミガミと怒ってしまっていませんか。
いきなりきびしい話ですが、怒ってしまう本当の原因は自分にあるんです。(びっくり!)
怒ったあと、怒ったことに自己嫌悪でへこんだりしてませんか。
これってめっちゃストレスですよね。
これらは怒りのメカニズムに問題が潜んでました。
怒るのはいいことなし!自分がつらくなります。
怒りってムダな感情で、いいこと全然ないんです。
怒った自分もイライラするし、怒られた側もストレスだし、怒ったあとの自分もなんか落ち込んじゃいます。
怒ったこと自体がストレスになって自分に戻ってきてるんですね。
結局、自己嫌悪でへこむっていう悪循環です。
怒りの原因をつくっているのは私自身!?
怒る原因は私自身がつくっていました。
怒りは第2感情と呼ばれていて、怒りが発生する手前で「期待」と「哀しみ」が発生しています。
「期待」は、こんなふうにしてくれると思った、とか、きっとこうしてくれるだろう、とかの思いですね。
でも、期待していたこととは違う結果(やってくれていない、思っていたのと違う)になったとき、哀しくなって、それが怒りに変わります。
この期待も、夫や自分の子供など、やっぱり身近な人にほど大きくなる傾向があります。
逆にママ友とか知り合い程度の人に対しては、同じ内容でもあんまり怒らなかったりします。
これって、自分自身が怒るかどうかを無意識に決めているからなんです。
期待が大きければ大きいほど、哀しみも大きくなるため、怒りパワーも大きくなります。
コメント